タイヤ青年きたよ

はてな界隈の大型新人

タイヤの製造年月を5秒で見つける方法

中川さん「タイヤ青年、あんたって何歳なの?」

タイヤ青年「自分、今年30っす」

仙人「25年前から廃タイヤじゃのう」 

 

あなたのクルマのタイヤは何歳ですか?

普段の運転で気にすることはほぼ無いと思いますが、
メーカーが推奨しているタイヤの消費期限は4~5年です。

 

今回は5秒でタイヤの製造年月を確認して友人にドヤ顔できる方法と 
タイヤの製造年月を気にしないといけない理由を紹介します。  

タイヤの製造年月を5秒で見つける方法

製造年月はタイヤの側面に書いてあります。
(基本的に片側にしか書いていないので、ローテーションのあるタイヤだと外から見えない場合もあります。)

ダンロップ

 

上の写真では「0117」となっているので、2017年の1週目(1月)に製造されたということになります。正月三が日の週なので、結構レアなタイヤですね。。 

うるう年を除くと大体年間52週なので、「5218」であれば2018年の52週(12月)製造となります。

 

タイヤの製造年月は重要?

ガソリンスタンドでスリップサインなどを見て、新品タイヤを勧められることがよくあります。もちろんミゾが4ミリ以下(新品は大体8ミリ)になったりすれば交換時期ですが、タイヤの製造年月も同じくらい重要です。

走行距離が少なくミゾがしっかりあるタイヤでも、熱や紫外線が原因で経年劣化が起こりゴムが硬化します。

結果、ヒビ割れや制御距離(ブレーキが効き始めてから完全に止まるまでの距離)が伸びてしまいとても危険です。

 

ネットで安く売られている新品未使用ってどうなの?

ネット上で数年前の新品未使用タイヤが安く売られています。2年間ほどの倉庫保管なら、そこまで気にする必要は無いと思います。ただし製造年月や保管方法を教えてくれないお店は避けた方が良いでしょう。

ちなみに、ネット購入の場合は送料はもちろん、交換に持ち込むお店の工賃も事前に調べておきましょう。ネット購入のタイヤ+持ち込み付け替え工賃よりも、結果的に交換してもらうクルマ屋さんで新品タイヤ購入+付け替えセットの方が安くなったりする場合があります。スタッドレスタイヤ交換時期はどこも混んでいて持ち込みの場合やってもらえない場合もあるので注意が必要です。 

 

タイヤ青年「おれ平均寿命の6倍じゃないか。。。」

中川さん「 カチカチになってクリアファイルとかにこびり着いてる輪ゴムみたい」

 

 

 

 

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